マンション管理組合の火災保険契約は必要ですか?ときかれれば絶対必要です。とお答えしています。
一戸建ての場合は建物自体が個人の所有なので個人で契約すればすべて完結します。
マンションの場合は
専有部分(個人の所有)
共有部分(住民全員の所有)
の二つの部分に分かれます。(区分所有といいます)
マンションの資産価値としては、(土地は除いて)マンションの建物が大事になります。火災でマンションの建物全体が焼失するということはありませんが、先の「阪神大震災」や「アメリカのテロ」のように建物が崩壊する危険はあります。特に「地震大国日本」においては他の国よりリスクは高くなります。
建物が消失しても、例えばローンは消失しません。そういった時にマンションの建物自体の再建に必要な資金をどこで調達するかということになると、「火災保険」「地震保険」が「万が一の備え」として必要になってきます。
災害のリスクは誰にも予測できません。ですから、皆様からお預かりした貴重な管理費の一部から「保険料」として「管理組合」が皆様を代表して「火災保険」の契約をすることになります。
私ども「保険のソムリエ・サポートセンター」は、ご相談は無料です。もちろんご説明にもお伺いさせていただきます。
私もマンションに住む一員として、この管理組合の理不尽な仕組みを一人でも多くの方に知って頂くのも私どもの務めと考えています。