マンション管理組合向け保険の中身について

マンション総合保険の中身マンション管理組合向けの火災保険は以前は一般の火災保険と同じ商品で契約がされていたので実情に合わなく、無駄な特約や保険料が割高になったりするため最近は各社マンション管理組合専用の「マンション総合保険」が主流になっています。

補償の内容は大きく4つに分類されます。

1.基本補償・火災
・落雷
・破裂・爆発
・物体の落下・飛来・衝突
・騒擾(そうじょう)・集団行動に伴う暴力行為
・風災・雹災・雪災
・盗難による盗取・損傷・汚損 等

2.オプションの特約補償・水災
・不測かつ突発的な事故(破損・汚損)
・水濡れ損害
・共用部分の機械設備の電気的・機械的事故
・水道管修理費用
・ドアロック交換費用
・臨時費用
・残存物片づけ費用
・損害防止費用
・失火見舞い費用
・臨時賃借・宿泊費用
・地震火災費用
・修理付帯費用
・水ぬれ原因調査費用
・類焼損害
・共用する備品の補償 等

3.賠償責任・個人賠償責任保険
・施設賠償保険 等

4.地震保険・火災保険の保険金額の50%を上限とする。
・国が定めた保険なので保険料は保険会社共通です。
地震保険(ウィキペディア)

【留意事項】
基本契約と、オプションは各保険会社により設定が異なります。また、「基本契約」はあらかじめセットになっている保険会社もあるため、自由に選択したり除外したりできる会社とできない会社があります。近年、自由に選択できるようになりつつあります。1996年以降、地震保険の保険料をのぞいて、各社独自の保険料による、マンション管理組合専用の保険が発売されているため比較することが大事になってきます。
もはや保険会社によって保険料は違うのです。

私ども「保険のソムリエ・サポートセンター」は、ご相談は無料です。もちろんご説明にもお伺いさせていただきます。

私もマンションに住む一員として、この管理組合の理不尽な仕組みを一人でも多くの方に知って頂くのも私どもの務めと考えています。

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